私も悩んだ息子のイヤイヤ絶頂期の話しをしようと思います。
周りですでに子供のイヤイヤ期を過ごした友人に話は聞いていたのですが、まさにこれがイヤイヤ期か…と実感させられました。本当にあれもイヤ、これもイヤ、イヤイヤイヤーのオンパレードで、最初はどう接していいのか不安でしたが、その状況にも慣れてきたらだんだん面白くなってきたような気がします。

息子のイヤイヤは、たとえば私がコップにお茶を注ごうとしたら、自分でやりたいとお茶のボトルを奪おうとしたり、私が選んできた絵本は読んでほしい絵本じゃないからイヤだと払いのけたり、遊びの時間はおしまいだと伝えるとまだ遊びたいとイヤイヤ泣きがはじまったり。本当にたくさんエピソードがあります。なかでも一番大変だったのが、息子を連れてスーパーに買い物に行って、スーパーのカートで寝てしまってそのまま買い物を終わらせて帰宅したときです。息子は起きたら自宅の玄関前だったので、こんなはずじゃなかった！と言わんばかりに地団駄を踏み泣きじゃくりました。

イヤイヤ期は子供の成長に欠かせない時期なので、私の場合はとことん付き合うという方法をとっています。解決方法なのかはわからないのですが、「イヤだったね～」と声をかけて、お茶を自分で注がせたり、絵本を自分で選ばせたり、飽きるまで同じ遊びに付き合ったり。スーパーの件は、もう一度スーパーに戻りました。この話を友人にするとビックリされるんですけど、大人でも寝ている間に映画が終わってしまったら、自分のせいなんだけどなんかやるせない気持ちになりますよね。子供でも出かけたはずなのに気づいたら家にいるという状況は、なかなか受け入れ難い出来事なんじゃないかと思ったのです。なので、このときもとことん付き合う方法を実践して、スーパーに戻って往復しました。幸い、お店の前で息子は満足してくれたので買い物はせずに帰宅できましたが、せっかく芽生えた自我なので、魔の三歳児の時期も付き合ってあげたいなと思います。